その後の、転んでもタダのオバサン

役にも立たない、オバサンのつぶやきです…。

後を、

振り向かない質だが、

それは、若いころ、しょーもないことばかり
してきたせいで。

若気のいったり、きたりで、
今、思い出しても、恥ずかしくなるようなことばかり。

だが近頃は、日本を離れているせいか、ほんの少しの時間だが、
振り返っていることもある。

高校を卒業して、大学へ入ったばかりの頃から、
お茶の水にある喫茶店でバイトを始めた。

今はもう、無くなってしまったが、
「ジロー」という洋菓子屋の前にあった
ちょっと大きめの喫茶店。

かぐや姫の「神田川」さながらに、
裏手から神田川が見下ろせた。

一番、多感な時期に、同じ年頃のバイト仲間と
時間を共有していた。

あの頃、あの場所で一時期を共にした人々は、
今はどうしているだろう、と、ふとした時に思う。

学校の友人なら、同窓会やクラス会で、
消息を知ったり、再会できたりするのだが、
バイト仲間は、そうもいかない。

結構、濃い時間を一緒に過ごしたはずなのに、
どこでどうしているか、知りようがない。

もう、二度と会えないのだろうが、
縁があったようで、なかったのかな…。


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