その後の、転んでもタダのオバサン

役にも立たない、オバサンのつぶやきです…。

家を処分するうえでの

片づけで頭を抱えたのは、
大量の家族の写真、アルバムのたぐい、
旅行先で買った土産類。
いわゆる、思い出の品、というヤツ。

もちろん、全部背負ってくるわけにはいかないから、
殆ど、すてた。

そして、
思い出の品がさっぱりと無くなった今、
ちょっと、軽くなった気持ちと、
大きな虚しさにとらわれている。

品物はあくまでも品物。

何十年かの間に、ためこんだ
モノや時間も、平気で捨てられる。
いや、捨てざるをえなくなる。

ヒトなんて、本当は、
何も持たなくても、何も残さなくても、
生きて行くことは、できるんだなぁ。